ベネッセ、会員の減少に歯止め
05/10

2014年に個人情報の流出で話題になっていたベネッセホールディングスは、今月9日に2017年3月期の決算を報告し、黒字だったことが分かりました。
個人情報の流出により通信教育事業に影響し、不振が続いていましたが、今年の4月には進研ゼミの会員数が前年比0,9%も増加しており、5年ぶりに245万人まで増えたのだそうです。
前期には82億円の赤字でしたが、3月期の最終損益は35億円の黒字を確保し、今期も予想では利益が55億円になると見込まれています。
進研ゼミでは従来の教材のみならず、時代の変化に合わせて学習に特化したタブレットを導入したことも影響しているとのことですが、学習支援だけでなく介護や保育といった分野にも挑戦しているのだそうです。
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