トヨタ、オーストラリアからの撤退
10/03

10月3日、トヨタ自動車はオーストラリアの工場での生産を終了したということが分かりました。
オーストラリアでは半世紀以上にわたって現地生産を行っていましたが、ドル高などの要因により、採算が悪化したため生産終了を余儀無くされたのです。
しかし、オーストラリアでの新車販売が上位ですから、今後は日本などから輸入して自動車の販売を行うのだそうです。
オーストラリアでは、アメリカの自動車大手メーカーであるゼネラルモーターズの子会社も生産を打ち切ると言われていますので、完成車メーカーが無くなるということになります。
工場では、従業員が式典に出席して、オーストラリア法人の社長が労い、今後は法人から販売会社に再編して、自動車は日本からの輸入に切り替えるとのことです。
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